キッチンの冷蔵庫横には、どうしても中途半端な隙間ができてしまいます。ピッタリサイズの冷蔵庫はなかなか見つからず、数センチから十数センチの隙間が残ることも珍しくありません。
この隙間、放置しておくには正直もったいない。とはいえ、市販の隙間ラックはサイズが合わなかったり、安定感に不安があったりと、なかなか満足できないのが現実です。
そこで今回は、自分のキッチン環境に合わせて冷蔵庫横の隙間ラックをDIYしてみました。サイズぴったりで使い勝手も良く、見た目もすっきり仕上がったので、作り方を紹介します。
今回作った隙間ラックのポイント
- 冷蔵庫横の隙間に合わせたジャストサイズ
- キャスター付きで出し入れが楽
- 調味料ボトルも収納できる設計
- 材料費は約4,300円と低コスト
使用した材料
木材・主要部材
- ワンバイ材(1400mm)×2本
- ワンバイ材(450mm)×2本
- ツーバイ材(450mm)×3本
金物・その他
- 固定車ナイロンキャスター ×4個
- L字金具 ×6個
- 薄いプラダン(1820×910mm)×1枚
- 取手金具(100均)×1個
- 床キズ防止シール(100均)×4枚
- 薄いMDFボード(100均)×1枚
その他、塗料・木工用ビス・コーススレッドを使用しています。
材料費の合計は約4,300円程度でした。


隙間ラックの作り方
① 木枠用の下穴をあける
まずは1400mmと450mmのツーバイ材で枠を組むため、下穴をあけます。あらかじめ下穴位置に印をつけ、木工用ドリルで穴をあけていきます。
下穴が垂直にあいていないと、木材同士を固定したときに位置がズレてしまいます。自分は腕に自信がなかったので、市販のドリルガイドを使って下穴をあけました。




② 枠を組み、キャスターを取り付ける
下穴があいたら、長めのコーススレッドで木枠を固定します。枠が完成したら、ナイロンキャスターを木ビスで取り付けます。
キャスターは木材の端に沿わせるように固定すると、キャスター同士の向きが揃いやすくなります。


③ 塗装する(順番の反省点)
キャスターを取り付けたあと、木枠と450mmのワンバイ材を塗装しました。ただ、この工程はキャスターを付ける前に行ったほうが作業しやすいと感じました。
これから作る方は、先に塗装を済ませるのがおすすめです。

④ 棚板(ワンバイ材)を取り付ける
塗装が乾いたら、450mmのワンバイ材をL字金具と木ビスで固定します。今回は最下段に調味料ボトルを置く予定だったため、最下段の間隔を少し広めに取りました。
収納する物を事前にイメージして棚間隔を決めると、使い勝手が大きく変わります。


⑤ 背面の転落防止(プラダン)を取り付ける
次に、薄いプラダンを木枠サイズに合わせてカットし、タッカーや木ビスで固定します。これは収納物の転落防止として使用しています。
見た目が気になる場合は、プラダンの代わりに次に紹介するMDFボードを両面に使うのもおすすめです。


⑥ 取り出し面側の転落防止を作る
取り出し面側には、100均のMDFボードを使用しました。木枠の幅より少し短めにカットし、高さは好みに合わせて調整します。
今回は100均の白い塗料を重ね塗りしました。乾燥後、木枠に木ビスで固定します。



⑦ 取手と床キズ防止を取り付けて完成
取手金具を木ビスで固定し、プラダンを付けた側の4隅に床キズ防止シールを貼ります。これは壁との接触時の緩衝材として使っています。
これで、冷蔵庫横の隙間ラックが完成です。




まとめ:隙間はDIYで快適な収納スペースに
今回作った隙間ラックは、自分の使用環境に合わせてサイズを決めたので、使い勝手はかなり良好です。市販品では妥協が必要な部分も、DIYなら自由に調整できます。
冷蔵庫横の隙間をどう活用するか悩んでいる方は、隙間ラックのDIYをぜひ検討してみてください。



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